大菅選手が帰町
標津町広報紙「広報しべつ」2002/4月号より


「大舞台で勝つことの難しさを教えられた」

 2月に開かれたソルトレークシティオリンピック・スピードスケートに出場した本町出身の大菅小百合選手(21歳)が、このたび帰町しました。
 3月18日には役場を訪れ、町議会定例会中だったこともあり、町長をはじめ、町議会議員ら関係者にお礼の挨拶を行い、今後の活躍を誓いました。
 帰町した大菅選手に、初めてオリンピックに出場した感想などを聞きました。内容は次の通りです。

−− オリンピックでは、大変ご苦労様でした。
大菅 ありがとうございます。

−− 初めてオリンピックに出場した感想は。
大菅 大舞台で勝つことの難しさを教えられました。オリンピックは自分が想像していた以上にすごいものがありました。

−− オリンピックで得たものは。
大菅 大舞台で勝つためには、体力的なものもそうですが、それ以上に精神的なものを強化しなければいけないことを実感し、そのことが良い経験になりました。

−− 今後のスケジュールは。
大菅 オリンピック終了後なので、4月5日までは完全休養します。その後、出社(長野県・三協精機)し、5月の連休明けからトレーニングに入ります。

−− 今後の抱負は。
大菅 4年後のトリノ(イタリア)オリンピックに向けて、この1年、1年を大切にしていきたい。日本記録(500m)は、オリンピック前には奪い返したいです。

−− 地元へ帰っての感想は。
大菅 多くの皆さんに「お疲れさん」「頑張ったね」と励まされると、元気がでますね。

−− 最後に応援してくれた町民の皆さんに一言。
大菅 このたびのオリンピックでは、多くの皆さんの応援、ありがとうございました。皆さんの期待にこたえることはできませんでしたが、これを4年後に生かして、今度はメダルを持って帰ってきたいです。

−− これからも大菅選手の活躍を私たち町民は期待しています。身体に気をつけて頑張ってください。
 

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