流氷パックの流氷切り作業風景


 流氷が接岸すると使われなくなる市場。
沿岸から確保してきた流氷を店長をはじめ、鮭の漁師さんやホタテの漁師さんと旅館業組合のみなさんが、流氷パック用に切り分けて小袋詰めを行いました。
ノコギリや電動ノコギリを駆使して、なるべく綺麗な部分を袋詰めにしました。

この氷が皆様の元へ保冷剤の代わりにホタテと一緒に届きます。


冬まつりなどに使われる電動ノコギリは、怪我をしないよう気を遣います。


ノコギリで切るのもひと苦労です。


 ノコギリの目立ても、自分達でします。


なるべく綺麗な流氷を袋詰めします。

 
こうして冷凍保存され、皆様のご注文時に必要量を使います。


旨味たっぷり、親潮に育まれた標津の天然ほたて。
 ホタテ漁の漁期は、市場の関係で秋サケ漁と一緒にならない時期になっていますので、概ね12月から8月となっています。
標津のほたてのおいしさのヒミツ、それは親潮にあります。遠く北洋から根室海峡へと流れ込む親潮には、良質なプランクトンがたっぷりと含まれています。「親潮」という名前の由来も、この海流が人の命を支えるミネラルなど、人知ではつくりえない栄養分に富み、魚貝や海草類を養い育ててるからだと言われています。標津のほたてはその海で、四年間ゆっくりと育ったものを水揚げします。
旨味の素、グリコーゲンをたっぷりと含んだ天然貝の豊潤な味わいを是非ご賞味ください。

写真の流氷切りの作業も、ちょうど流氷が接岸して沖止めになった日に行われました。浜で流氷を取り込んでいる様子は、TVのニュース(根室釧路地方版)でも「ホタテのインターネット通販用に流氷を確保しています」と報道され、地域の話題にもなりました。

標津町地域HACCPについて

標津町について

 標津町の前浜は、日本一の鮭の遡上地。標津でとれた鮭を厳選して買付けをし、徹底した衛生管理と伝統の技で製造しています。標津町地域HACCPにより、安全で新鮮な海の幸をお届けできます。

  

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