市場での 時不知(トキシラズ)


 このように市場内に保温シートを敷いてトキシラズを並べセリにかかります。
大きさや各番屋により1尾から3尾程度に分けられて、番屋の名前・トキシラズであること・尾数・重さなどを書き込んだ指定用紙を張り付けられます。


頭が小さく、ウロコガはがれやすく、小太りな体型。


トキシラズ(時不知)(chum salmon)
 その年に成熟するシロザケで、ケイジよりは成熟しているがメジカやアキアジほどは成熟していない。 4月から8月中旬に三陸・北海道太平洋側・オホーツク沿岸にて漁獲される。
一般的なシロザケ漁の時期と違う季節に漁獲されるので、本来の時期を知らない魚としてトキシラズと呼ばれたらしい。
 秋サケが成熟し産卵間近なのに対してトキシラズはまだ未成熟の鮭なので、秋サケ以上に脂肪分が多く美味で、ケイジ(鮭児)同様珍重されています。


 

標津町地域HACCPについて

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 標津町の前浜は、日本一の鮭の遡上地。標津でとれた鮭を厳選して買付けをし、徹底した衛生管理と伝統の技で製造しています。標津町地域HACCPにより、安全で新鮮な海の幸をお届けできます。

  

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